【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 後期  労務管理 2級)

【問題 17】
時間外労働及び休日労働に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 所定労働時間を1日6時間30分とし、土曜日及び日曜日を所定休日としている場合には、所定勤務日の中で週40時間まで労働させても、各日の労働時間が8時間を超えない限りは、労働基準法上の時間外労働には当たらない。

 就業規則の規定に基づき、始業・終業時刻を繰り上げたり、繰り下げたりすることは、実働8時間の範囲内である限り、時間外労働の問題は生じない。

 1箇月単位の変形労働時間制を採用している場合、所定労働時間が9時間の日は、9時間を超えて労働した時間は、時間外労働時間となり、割増賃金を支払わなければならない。

 法定休日が特定されていない週休2日制の事業場において、所定休日の一方に労働させるためには、三六協定で時間外労働ではなく休日労働について協定しなければならない。

 役員専属自動車運転手のように、休憩時間は少ないが手待ち時間が多い者であって、所轄労働基準監督署長の断続的労働の許可を得た場合には、「1日8時間を超えて労働させてはならない」との規定は適用されない。




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