【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 後期  労務管理 2級)

【問題 5】
労働組合のない企業において、労働基準法が規定する過半数代表者に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 労使協定における過半数代表者は、労使協定ごとに、別の従業員でなければならないという規制はない。

 労働法に限らず、多くの法制度の中で、過半数代表制の原則に従った労働者代表の関与が、制度化されるに至っている。

 就業規則を変更するには、使用者は過半数代表者の意見を聴き、その意見を記した書面を添付して、労働基準監督署長に変更の届け出をしなければならない。

 使用者と過半数代表者との間で、いわゆる三六協定が締結された後、当該事業場に新たに労働者の過半数で組織される労働組合が結成された場合、過半数代表者はその資格を失うため、その三六協定も自動的に失効する。

 賃金控除協定を締結しようとする場合、過半数代表者は、締結前に控除される項目を、あらかじめ当該事業場の労働者に周知させておくべき法的義務はない。




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