【過去問倶楽部】資格対策
～ビジネスキャリア検定～
　（平成25年　後期　　営業　3級)

【問題 34】
ＢがＡに対して負っている債務についてＣが保証人となる場合に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

ＡＣ間の保証契約は、書面で行わなければその効力を生じない。

Ｃが連帯保証人である場合には、ＣはＡに対し、｢まず先に主債務者Ｂに請求せよ｣、｢主債務者Ｂの財産から回収せよ｣といった抗弁を主張することができない。

保証債務では、金額や範囲が特定されていることが必要であることから、ＡＢ間の継続的な取引から発生する不特定の増減する金銭の貸渡しに関する債務をＣが保証するといった内容の保証契約を締結することはできない。

Ｃが株式会社で、Ｂがその取締役である場合、Ｂの個人的な債務を、Ｃが保証するときには、Ｃの取締役会又は株主総会の承認決議が必要となる。