【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 前期  人事・人材開発 3級)

【問題 38】
以下に示す<想定条件>を踏まえた場合、若手・中堅層に対して自己啓発を喚起し、積極的に取り組んでもらうために最も効果の高い施策は、次のうちどれか。

<想定条件>
・A社は、従業員1,500名規模のビルメンテナンス会社である。
・業種柄、社員の勤務形態は変則的であり、集合研修の実施が難しい状況にある。
・「社員の自己啓発による能力開発」に育成の視点を置いている。
・会社としても、自己啓発への積極的な取組みの推奨と自己啓発への支援を行っているが、仕事の忙しさも影響して、社員は、通信教育、研修会参加等の自己啓発への取組みには消極的である。

 会社が案内する「社員のための自己啓発の通信教育案内」の内容を、今までの網羅的講座一覧から、実務に連動した講座一覧に刷新して、社員に配布する。

 現在、会社が実施している自己啓発の通信教育は、受講状況、修了率ともに低調なことから、パソコンを活用したeラーニングの講座を主体としたものを導入する。

 現在、会社が導入している目標管理制度の目標設定シートのなかに、実務と連動した能力開発の目標を設定するように、目標設定シートの内容を変更する。

 専門性を高めるために、必要な資格取得の奨励、外部講習会・社内勉強会への参加等について、上司から部下に働きかけるように、上司を指導する。




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