【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 前期  企業法務 3級)

【問題 13】
契約社員に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。

 契約期間の定めがある契約社員の場合、契約期間が満了すれば、契約関係は当然に終了するのが原則であるが、使用者は、雇止めをした労働者が、雇止めの理由について証明書の交付を請求した場合には、これを遅滞なく交付しなければならない。

 正社員と契約社員との業務の内容、業務に伴う責任の程度、配置の変更の範囲等が全く同じであっても、契約社員には雇用期間の定めがあるため、賃金、労働時間、教育訓練、福利厚生等の労働条件を正社員よりも低い条件とすることは許される。

 使用者は、使用する労働者が10名を超えた場合には、就業規則を作成する義務があるが、正社員が12名、契約社員が3名であれば、12名用の正社員に対する就業規則を作成すればよく、3名の契約社員に対しては、労働条件通知書によって労働条件を明示すればよい。

 雇入れの日から1年を超えて継続勤務している者に対して、雇止めをしようとする場合には、少なくとも期間満了の30日前までにその予告をしなければならず、予告通知が遅れた場合、又は、予告通知をしない場合には、予告手当を支払わなければならない。




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