【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 前期  企業法務 3級)

【問題 17】
不当労働行為に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 労働組合に加入していることや、労働組合の正当な活動をしたことを理由として、不利益な取扱いをする場合だけではなく、労働組合に加入しないことや、労働組合から脱退することを雇用条件とすることも、不当労働行為に当たる。

 労働組合の経費の支払いにつき、使用者が経理上の援助をすることは、支配介入として不当労働行為に当たるが、組合に対して、最小限の広さの事務所を供与することは、不当労働行為には当たらない。

 都道府県労働委員会の命令に不服がある場合には、中央労働委員会に再審査の申立てをすることができ、さらに、中央労働委員会の再審査命令に不服がある場合には、裁判所にその命令の取消訴訟を提起することができる。

 不当労働行為の救済命令を申し立てることができるのは労働組合だけであり、労働者個人が申し立てることはできない。




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