【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 前期  企業法務 3級)

【問題 21】
国際取引契約に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 国際取引契約についても、国内契約と同じく、契約自由の原則は適用されるが、国によっては特別の強行法規(例えば総代理店法等)があり、それに反する契約条項は無効となるおそれもあることから、事前の法務調査が重要である。

 国際取引契約は文化、価値観、常識、言語等の異なる外国企業と交渉することになることから、国際取引に経験のある相手方の場合は、相手方から契約案を提出させることが望ましい。

 国際取引契約においては、各国の主権に違いがあったり、国境をまたいだりして、リーガルリスクは国内取引に比べて格段に大きいことから、国際取引契約に際しては、リーガルリスクの評価を正確に行うことが重要である。

 国際売買契約における重要なポイントは、売買取引の基本契約条件(例えば商品とその使用、数量、価格、引渡条件、所有権と危険負担の移転、支払条件等)を正確に把握することである。




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