【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 前期  企業法務 3級)

【問題 27】
担保に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 所有権留保は、売買代金の完済まで商品の所有権を売主が留保する旨を、売買契約に特約を付けることによって、買主が売買代金の弁済を怠った場合に、当該商品の返還を求めることができる動産担保の一形態である。

 根抵当権は、根抵当権設定契約に定める一定範囲の種類の不特定債権について、債権極度額を限度に担保として機能することから、根抵当権には、成立、消滅における附従性はないが、存続における附従性はある。

 質権には、不動産質、動産質、権利質等があり、譲渡性のある物、権利なら質権の目的物になり得る。

 譲渡担保は、所有権を一旦債権者に移転し、債務が弁済されれば債務者へ戻すという法的構成を有するものであり、その対抗要件は、不動産の場合は登記であり、動産の場合は引渡しである。




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