【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 前期  企業法務 3級)

【問題 28】
信用調査に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 信用調査は、不良債権の発生を予防することのみならず、商品仕入れや工事発注に際して、相手先の契約履行能力を調べることにも役立ち、さらには、優良な取引先を選別するという意義もある。

 信用調査では、様々な情報ソースから得られた情報を照合し、総合的に判断することが重要であり、一般に、ヒト、モノ、カネの側面から分析・判断する。

 信用調査の方法には、登記情報、信用調書、有価証券報告書、銀行照会、業界情報を用いる方法や、相手先から計算書類や事業報告書を直接入手する方法等があるが、信用調査の程度によっては、興信録の利用のような簡単な調査も考えられる。

 信用調査の方法の1つとして、調査対象企業の商業登記は有用であるが、不動産登記は、対象企業の不動産に関する情報であることから、信用調査の手段としては有用とは言えない。




ビジネスキャリア検定の問題番号選択画面へ

ビジネスキャリア検定(年度別)のトップ画面へ

ビジネスキャリア検定(科目別)のトップ画面へ

過去問倶楽部のトップ画面へ(資格試験の選択)


過去問倶楽部


Copyright(c) 2009 過去問倶楽部 All rights reserved.