【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 前期  ロジスティクス管理 2級)

【問題 22】
以下に示す<想定条件>を踏まえた場合、A社・B社の委託先管理に関する記述として労働者派遣法に違反しないものは、次のうちどれか。


<想定条件>
・通信販売業A社は、3PL事業者のB社に物流センター業務を委託している。
・物流センター内の作業は、B社が委託した作業請負会社C社により行われている。
・人員体制は、当初から以下のとおりで、この体制により3年が経過し、4年目を迎えようとしている。
A社社員 2名(うち、センター長1名):管理者
B社社員 4名(うち、事業所長1名) :責任者
派遣社員 6名(B社手配):入力・伝票発行担当
C社要員 20名:物流センター内作業担当


 センター長は、物流センター内において、作業員への直接の作業指示は行わず、委託先であるB社に全面的に任せている。

 センター長は、伝票の入力ミスによる顧客からのクレームを受けたため、事業所長、業務担当の派遣社員を呼び出して注意を行い、手順書の改定、B社の社員によるチェック等、具体的な改善策の提示を依頼した。

 顧客から商品まちがいのクレームが入ったため、センター長が原因を調査したところ、C社のピッカーによる倉庫内の単純なミスとチェック漏れであることが判明したため、その場でピッカーに対して改善指導を行った。

 B社では、契約時から現在まで、継続して派遣社員を用いているため、派遣元会社及び派遣社員を毎年入れ替えており、4年目以降も同様とする予定である。

 A社は、B社に対して、4年目の契約更改に際し、現在入力・伝票発行の業務に従事している派遣社員を、本人の意向を確認した上で、継続して派遣してもらえるように依頼する。




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