【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
(平成25年 前期 ロジスティクス・オペレーション 2級)
【問題 3】
包装貨物試験に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。
包装貨物試験においては、落下試験、振動試験及び製品衝撃強さ試験の3つが最も重要視される試験である。
包装貨物の落下試験方法においては、開発した包装について、包装の破損度を確認することが最も重要である。
包装設計のための製品衝撃強さ試験における限界加速度とは、加速度を増加させた正弦波の衝撃を製品に加えた場合、脆弱部が破損する直前の加速度のことである。
包装貨物の振動試験方法は、製品の表面こすれや脆弱部の疲労破壊、包装箱のこすれによる印刷不良等を確認する試験で、自然界の周波数の分布に近いスイープ加振試験が主流となっている。
包装貨物の圧縮試験方法は、包装品や製品が倉庫保管時の積上げ荷重に耐えられるか否かを確認するための試験で、包装箱の強度を確認するための箱圧縮試験と、包装品の限界確認のため、製品が中に入った状態で行う試験とがある。
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