【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 前期  ロジスティクス・オペレーション 2級)

【問題 33】
以下に示す<想定条件>を踏まえた場合、A社が、船荷証券(B/L)の紛失等船積み関係書類に関するトラブルを防ぐための早急な対策として最も適切なものは、次のうちどれか。

<想定条件>
・A社は、タイ市場向けに、日本国内工場で生産した製品を輸出しており、100%出資の販売子会社B社をタイに設立し、タイでの販売を行っていた。
・今年になり、A社とB社が共同出資して、生産会社C社をタイに設立し、これまで日本から輸出していた製品をタイで生産し、タイ市場だけでなく、日本、欧州、北米にも輸出を始めた。
・主な原材料や部品は、日本から輸出している。
・日本からタイ向けの船積みはCIFであり、タイから日本向けはFOBという形で、日本の本社が管理している。
・工場生産が始まり、取引先が日本のほかにも欧州や北米に拡大したこともあり、船積み件数が飛躍的に増加したことから、書類の遅れ、貨物引取りの遅れによる納期遅れ等のトラブルが頻発している。
・看過すべきでない問題点は、現地C社で船荷証券(B/L)を紛失し、貨物の引渡しが受けられないという事態が発生したことである。


 利用する船会社を変える。

 取引条件を、全てFOBに変える。

 船会社や銀行と一緒に対策を考えるとともに、日頃からのコミュニケーションを密にする。

 B社、C社の船積み担当者に対して、教育を徹底する。

 船荷証券(B/L)から「Sea Waybill」に変更する。




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