【過去問倶楽部】資格対策
～ビジネスキャリア検定～
　（平成25年　前期　　ロジスティクス・オペレーション　2級)

【問題 36】
国際輸送で用いられる船荷証券、運送状等に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

船荷証券には、貨物の引換証としての機能があり、輸入地では、船荷証券の所持人のみが貨物の引渡しを請求できる。

海上運送状には、有価証券としての特性がない。

国際複合輸送で用いられる複合運送証券には流通性がないことから、荷受人は、複合運送証券がなくても、貨物を引き取ることができる。

航空運送状は、有価証券ではなく流通性がないことから、航空会社では、到着地の空港において、迅速に荷受人に貨物を引き渡すことができる。

航空運送状には、航空会社が発行するマスター・エアウェイビルと、利用運送事業者が発行するハウス・エアウェイビルとがある。