【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 前期  ロジスティクス・オペレーション 2級)

【問題 7】
一貫パレチゼーションを推進する上で、事前に検討すべき項目として不適切なものは、次のうちどれか。

 初期投資が必要であり、まずトップ層が理解して、積極的に取り組むことが大切である。

 JISにおいて、一貫パレチゼーションシステムは、T11型を標準パレットとして規定しているが、自社製品に合わせたパレット寸法を採用していることが多く、標準パレットに適合している自社製品の種類を見極めることが重要である。

 荷役時間の短縮等による輸送業者のメリットは大きいが、運賃は下げられないため、荷主側のメリットは少ないことから、システム導入の経費の分担を、輸送業者に協力金として請求する。

 阻害要因を克服するには、取引単位の量、パレットの回収、積載効率、荷受け側の受入れ体制、自社製品の包装寸法等がシステムに適合できるかについて、関係部門や協力会社と事前協議することが重要である。

 荷主側のパレット不足の解決方法としては、引取り方式の検討、レンタルパレットの採用によるコスト比較、ワンウェイパレットの検討等がある。




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