【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 前期  ロジスティクス・オペレーション 2級)

【問題 8】
ユニットロードシステムに関する記述として最も不適切なものは、次のうちどれか。

 ユニット化技術の代表として挙げられるパレチゼーションの利点として、荷役の機械化・合理化による荷役作業時間の短縮、貨物の破損・汚損の防止、包装の簡素化による包装費の節約等がある。

 ユニットロード安定性試験は、ユニット化された貨物が、輸送中に受ける荷扱いに耐えることができるか否かを、出荷前に確認するための試験で、試験内容は、室内試験とフォークリフト実機を使用して行う試験とに分かれている。

 パレットを使用したユニットロード化を行うために採用されているパレットシュリンクでは、熱を加えてシュリンクフィルムを収縮させて確実に固定できるが、熱に弱い貨物には使用できない。

 コンテナに様々な種類の貨物を積み合わせる場合には、コンテナ内に積み込んだ貨物が動かないように固定するか、偏荷や高重心を避けるため、コンテナ全体の重心位置がなるべく中央にくるようにするかの、どちらか一方を満たす必要がある。

 日本において、パレット化可能な貨物のうち、実際にパレット輸送されている貨物の比率があまり多くない理由として、積載効率の低下やパレット回収費用がかさむことが挙げられる。




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