【過去問倶楽部】資格対策
～ビジネスキャリア検定～
　（平成25年　前期　　ロジスティクス・オペレーション　3級)

【問題 3】
包装材料及び包装容器に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

輸送包装に段ボールが多用される理由の１つとして、かさ比重に対して圧縮強さが大きく、耐圧縮強さが小さい商品の保護に適していることが挙げられる。

プラスチックコンテナは、段ボール箱より高価であるが、繰返し使用が可能であることから、回収システムが整備されている業界では、包装にかかるトータルコストが安価で済む。

鉄やアルミニウムは、中身を外気や紫外線から完全に遮断できる、強度が大きい等の利点が大きいことから、飲料の容器等に多用されている。

発泡ポリスチレン(発泡スチロール)の使用量が減少しつつあるが、この理由は、発泡スチロールを燃やすと、ダイオキシンが発生する可能性が高いことから、他の材料への切替えを進めているためである。