【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 前期  労務管理 2級)

【問題 17】
時間外労働・休日労働・割増賃金に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 労働者派遣契約において、当該派遣契約に係る派遣労働者には時間外労働は行わせないとしておきながら、派遣先事業主が、派遣労働者に法定時間外労働をさせた場合には、派遣元事業主は、割増賃金を支払わなければならない。

 時間外労働が引き続き翌日の所定労働時間に及んだ場合には、その翌日の所定労働時間の始期までの超過時間に対して、時間外割増賃金及び深夜割増賃金を支払えばよい。

 給与所得に対する所得税相当額を、毎月、使用者側において負担するための特別手当を支給している場合、この特別手当を、割増賃金の基礎となる賃金から除外することはできない。

 8時始業、17時終業(うち12時から13時を休憩とする)という所定労働時間を定めている事業場において、ある従業員が、午前中に半日の年次有給休暇を取得して、13時から出勤し、終業時刻後、19時まで業務に従事した場合には、時間外労働の割増賃金を支払う必要はない。

 時間外労働が引き続き翌日の法定休日に及んだ場合には、休日労働の割増賃金ではなく、時間外割増賃金を支払えばよい。




ビジネスキャリア検定の問題番号選択画面へ

ビジネスキャリア検定(年度別)のトップ画面へ

ビジネスキャリア検定(科目別)のトップ画面へ

過去問倶楽部のトップ画面へ(資格試験の選択)


過去問倶楽部


Copyright(c) 2009 過去問倶楽部 All rights reserved.