【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 前期  労務管理 2級)

【問題 27】
育児休業に係る福利厚生及び雇用管理に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。

 育児休業をする労働者の業務を処理するため、臨時に採用した労働者(以下「代替要員」という。)について、その雇用期間が定められている場合、当該代替要員の雇用期間終了前に、育児休業を取得した労働者が職場復帰したとしても、当該代替要員の雇用契約を終了させることはできない。

 育児休業をしている労働者に係る健康保険、及び、厚生年金保険に係る保険料について、各保険者に申請することにより、育児休業の対象となる子が小学校就学の始期に達するまでの間、休業期間中の被保険者及び事業主負担分の保険料の納付が免除される。

 事業主は、労働者の育児休業中に実施される一般健康診断についは、休業終了後、速やかに実施するのであれば、休業中に実施しなくても差し支えないが、特殊健康診断については、休業中であっても実施しなければならない。

 雇用保険の育児休業給付金の支給額は、賃金月額の60%である。

 育児休業を終了した者が職場復帰する場合、休業前と休業後とで職務内容が異なり、また、勤務する事業所が同一でなくとも、休業後の職制上の地位が、休業前より下回っていなければ、「原職相当職」と評価することができる。




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