【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 前期  労務管理 2級)

【問題 7】
安全配慮義務に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。

 安全配慮義務は、労働者の生命、健康等を危険から保護するよう配慮する使用者の義務であり、その具体的内容は、労働者の職種、労務内容、労務提供場所等具体的状況によって異なる。

 安全配慮義務は、労使間の合意によって、その内容を限定し、又は、義務それ自体を免除することができる。

 安全配慮義務は、雇用契約に付随する義務であることから、例えば、建設業において、元請会社は直接の雇用契約関係にない下請会社の従業員に対しては、同義務を負わない。

 安全配慮義務は、現実に労働者を就労させている使用者に課せられる義務であることから、派遣元事業主のように、単に雇用した労働者を、他社に派遣しているに過ぎない場合には、同義務は課せられない。

 安全配慮義務は、雇用契約に付随する義務であることから、もっぱら民間企業にのみ課せられるものであり、公務員のような任用関係においては、同義務は問題とならない。




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