【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 前期  営業 2級)

【問題 29】
A社は、B社に機械部品を納入してきたが、近頃、B社の代金の支払いが遅れがちとなり、経営状況も悪化しているようである。A社が債権回収を図るために今後取り得る対策として最も不適切なものは、次のうちどれか。

 B社の本社や工場を訪問し、業務の状況、社員の対応、機械設備等を調べ、B社が破綻状況にあるか調べる。

 B社の商業登記事項証明書を取得して、代表者に変更がないか、破産や民事再生等の法的整理に関する登記がされていないかを調べる。

 B社の本店所在地や、B社の代表者X氏の住所地の管轄法務局において、不動産登記事項証明書を取得し、所有者、担保設定状況等を調べ、担保余力があれば、担保設定を要求する。

 B社の倉庫にA社の納入した商品があり、その商品の代金が未払いである場合には、所有権はA社にあることから、A社はその商品を早めに引き上げる。

 A社がB社に支払うべき債務があれば、B社に対する売掛金債権と相殺する。




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