【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 前期  総務 2級)

【問題 35】
リスクマネジメント対策の一環として、各社が採った諸施策に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。

 A社では、警備員の常駐による工場の保安業務の外部委託を検討することとした。その結果、工場のある地域を営業エリアとし、施設警備業務を得意分野とする警備・保安業者の中から数社リストアップした。

 B社では、災害発生時に備えて「危機管理ハンドブック」を作成した。その中で、広報対応のガイドラインとして、「緊急記者会見を行う場合には、会見時間は1時間以内とし、それ以上長引く場合は、打ち切ることとする」と策定した。

 C社では、災害発生時に備えて災害対策マニュアルを作成し、従業員等に配付することとした。マニュアル内に記載した連絡系統については、災害時に混乱が生じることを避けるために、別系統を設けなかった。

 D社では、取引先事業者に、破産、再生手続開始、更正手続開始、整理開始又は特別清算開始の申立てがされた場合や、夜逃げ・内整理の事態が発生した場合に備えて、中小企業倒産防止共済に加入することにした。

 E社では、業務中に従業員が起こした自動車事故による損害賠償問題が発生した。E社では、従業員と相手側との示談交渉が合意に達しなかったため、弁護士に依頼して、直ちに裁判の手続を採ることにした。




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