【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  人事・人材開発 2級)

【問題 15】
懲戒制度の運用に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 懲戒処分により5日間の出勤停止処分を受けた社員に対し、所定労働日数が20日であることから、25%を減額して賃金を支払った。

 大手自動車販売会社の店長である社員が、休日に自家用車を運転中、飲酒運転を行い死傷事故を起こした。会社はこの社員に弁明の機会を与え、解雇事由を明確に告知した上で、就業規則の規定に基づき懲戒解雇処分とした。

 平均賃金の1日分が1万円、当該月の賃金総額が35万円の社員に減給の制裁を行う場合、1回の懲戒事案に対する減給の限度は5千円、複数の事案が重なる場合の当該月の減給限度額は3万5千円となる。

 2カ月前に無断欠勤を繰り返した社員に対し、懲戒処分(減給)を施していたが、今月に入って同じ社員が再び無断欠勤を繰り返したため、前回の懲戒歴も考慮し、処分内容を加重する形で出勤停止5日間の懲戒処分に付した。

 非違行為を理由に、人事考課が著しく低下した社員の賞与が、算定基準に基づくと前年同期比30%の減額となる場合、当該措置は労働基準法の減給の制裁の制限に抵触するため、減額幅を10%に圧縮した。




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