【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  人事・人材開発 2級)

【問題 21】
職能給制度(範囲職能給)の設計・運用に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 範囲職能給において、能力主義的な考え方を強く打ち出すのであれば、「開差型」あるいは「接続型」が望ましい。

 「重複型」は重複レンジの設定を誤ると、等級応分の賃金が実現できないばかりか年功的な賃金になりやすいため、重複幅はできるだけ少なくする必要がある。

 範囲職能給の考え方を厳格に適用すれば、制度導入後に職能給が該当する等級の上限額に達した者は、より高い等級に昇級しない限り、以降の昇給はゼロとなる。

 制度導入時に該当する等級の下限額に達していない者は、制度導入時に下限額まで引き上げるのが原則である。

 制度導入時に該当する等級の上限額を超えている者は、以降は考課による昇給を通常の昇給額の2分の1にするなどの昇給抑制をするのが原則である。




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