【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  人事・人材開発 3級)

【問題 35】
OJTを効果的に進める上で重要なスキルの一つであるコーチングに関する記述として適切なものは、次のうちどれか。

 人間は本来仕事嫌いなので、業務目的を達成させるためには明確な指示命令と行動の管理が必要である。この管理を適切に行うためのスキルがコーチングである。

 社員の能力を速やかに必要レベルに引き上げるためには、寄り道をさせずに最も効率が良いと経験的に判明している手順や知識を、対象者に教示し実践・習得させることが望ましい。これらの先達の経験知を正しく指導するテクニックをコーチングと呼んでいる。

 コーチングには「傾聴」、「質問」、「承認」、「要望」の4つの基本スキルがあり、これらの中で推奨されている相槌、鵡返し、賞賛等の基本テクニックを型どおりに忠実に実施することによって、高い育成効果が得られる。

 コーチングを効果的に実践するためには、コーチとコーチー(対象者)が適切なコミュニケーションがとれる信頼関係を築くことが前提である。そのためには、コーチは「部下は無限の可能性を持っている」と信じきることが重要である。




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