【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  人事・人材開発 3級)

【問題 39】
問題解決の原理原則を習得し、実践に役立つ能力を高める事例研究の技法に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 イン・バスケットは、課長などのある役割を想定し、未決の案件を次々と与え、限られた時間の中で数多くの決裁処理をさせ、その結果について検討することにより日常の意思決定の練習となる方法である。

 インシデント・プロセスは、ある出来事(インシデント)を事例として受講者に提示し、必要な情報をあらかじめ公開し、問題を分析し対策を検討させる方法で、情報整理能力の向上に効果がある。

 ケース・スタディは、事例研究の手法全般をさしていう場合もあるが、具体的な事例に関して、その問題や原因を検討し、一般的な原理・原則を引き出すというようなステップで行われる。シカゴ大学で最初に行われたことから、シカゴ方式ともいう。

 ビジネス・ゲームは、企業活動をモデル化し、競争状態の中での経営意思決定を行い、経営の原理原則を理解するとともに、市場における競争や景気変動への対処を体験することができる。




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