【問題 31】 以下の<事例>において、ASP版人事労務管理パッケージの利用時の留意点として不適切なものは、次のうちどれか。
<事例> 運輸業のA社は、人事労務管理・給与計算システムを自前で開発し運用している。しかし、社会保険や税金関係の法律や政令については、最近の規制緩和や構造改革により大幅な変更や修正が頻繁にあり、これに関しての十分な理解とそれに対応したシステム改定の負荷が大きな課題となってきた。また、管理の対象が人的な資源であるので、処遇や周辺情報を含む個人情報保護に関しても、十分とは言えない状況にある。さらに、定年延長、残業規制、育児休業制度の拡充など社会環境の変化に伴う制度変更が頻繁に行われると予測され、継続的な情報収集とシステム対応も欠かせない。そこでA社は、これら負荷を軽減し課題を解消するために、ASP版の人事労務管理パッケージを利用することとした。
|
|