【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  経営情報システム 3級)

【問題 32】
以下の<事例>における新たなロット管理システムのロット番号に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。


<事例>
 A社は、大手化学品メーカーに中間素材を製造し納入する製造業である。製造する自社製品の製品ロット情報と調達品の原材料ロット情報を個別に表計算ソフトで管理してきた。しかし、納入品の品質などの不具合があった場合、大手化学品メーカーからは、より詳細なロット情報とより迅速な報告が求められるようになってきた。そこでA社は、正確かつ迅速なロットトレースを行うための方策を取り入れた、新たなロット管理システムを構築することとした。

 製品と原材料のロット番号は、入力を簡便かつ正確にするため、製品ロット番号は製造日単位に、原材料ロット番号は仕入日単位にシステムで自動付番する。

 製品ロット番号は、原材料ロット番号と製品対応がとれるよう、製造時に投入する原材料のロット番号が変わる都度、付与し直す。

 製品ロット番号及び原材料ロット番号は、バーコード化し、システム入力を簡便かつ正確にするため、バーコードリーダーを導入する。

 製品のトラブルや瑕疵が発生したとき、波及分析を正確かつ迅速に行うため、製品ロット番号を出荷ファイルに保持し、出荷データと対比できるようにする。




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