【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
(平成26年 前期 経営情報システム(情報化企画) 2級)
【問題 16】
業務マニュアルに関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。
マニュアル作成は、トラブル発生時や業務レベルが低い人がいても、混乱することなく、一定水準を保ちながら運営できるようにすることに役立つ。
マニュアル作成の準備としては、まず対象業務の調査がある。目指すべき業務水準で運営されていない場合は、その原因を突き止め、その対策として有効なマニュアル構成と内容を検討する。
マニュアルは、利用目的や利用者を明確にすることが大事である。そのための分類としては、通常運用時/非常時(トラブル発生時)、利用者用/管理者用、操作説明用/システム管理用などがある。
マニュアルを記述するときは、標準化された様式・用語に統一し、図表などを用いてわかりやすく表現することが大事である。図表化技術としては、業務分析によく利用されるERモデル図やUML(統一モデリング言語)が適している。
マニュアルとして記述する内容としては、業務の具体的な実施手順や利用するシステム機能、資料などの説明だけでなく、作業時の留意点や「コツ」などを付加するとよい。
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