【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  経営情報システム(情報化企画) 2級)

【問題 2】
新規事業開発における経営戦略策定プロセスに関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 戦略を策定する際の思想的なバックボーンとなる経営理念は、企業の基本的な目的・使命を表すミッション及び企業の将来のありたい姿を表すビジョン、並びに社員がどのように行動すべきかを表現したバリューから構成されることが多い。

 SWOT分析は、企業の戦略立案を行う際に使われる分析手法であるが、分析者の解釈によって機会が脅威に変化することがあり、分析者の主観的な裁量にゆだねられる部分が大きい分析手法といわれる。

 SWOT分析を実施し、CSF(Critical Success Factor)を抽出する作業が終了した段階で戦略ドメインの設定を行う。

 CSFは、戦略・戦術レベル、全社・部門レベルなど段階やレベルを追って策定され、最終的にはより具体的・定量的なKGI(Key Goal Indicator)とKPI(KeyPerformance Indicator)にまで落とし込まれる。

 戦略目標を達成するための戦略オプションを何通りか立案し、その中から戦略を選択する。選択に当たっては、戦略オプションごとに、予想される結果や必要となる資源、実行の難易度などを検討し、実行すべき戦略を絞り込むことが必要である。




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