【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  経営情報システム(情報化企画) 2級)

【問題 22】
開発プロジェクト計画の立案に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 計画は、実行段階での進め方を具体的に示すことが目的の一つである。そのためには、プロジェクト全期間の作業項目(WBS)を初期段階からきめ細かく定義し、スケジュール、担当者などを詳細に決めておく必要がある。

 計画の立案は、トップ及びステークホルダーの承認をもって終了する。その承認会議では、経営戦略にマッチしているか、予算や納期が妥当かなどが判断される。

 計画の立案時は、制約条件の明確化が重要である。投資枠や納期など動かせない条件を事前にはっきりとさせた上で、その枠組みの中で実現可能性の高い進め方を計画することが求められる。

 計画書には、プロジェクトの進め方だけではなく、ユーザーが重要視している要求事項や期待の優先度も記載すべきである。これがあると、プロジェクト要員が時間やリソース配分の判断に迷った時の指針となり、関係者のベクトルが一致する。

 コミュニケーション計画では、各ステークホルダーの関心事やプロジェクトへの影響レベルなどを事前に調査し、彼等の期待に応える報告、協議の内容や実施方法などを決めることが肝要である。




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