【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  経営情報システム(情報化企画) 2級)

【問題 3】
情報化戦略策定プロセスに関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 情報化戦略の策定に当たっては、業務機能・業務情報の抽出・洗出しを行ったうえで、実施すべき対象業務を設定する。対象業務の設定に当たっては、経営目標への貢献度などの面から検証し、適切な優先順位付けを行う必要がある。

 情報化戦略の策定に当たっては、情報システムの調査・分析が不可欠となるが、その前段階の作業として、取引先や競合他社の動向など業務環境(経営環境)及び現行業務の調査・分析が行われる。

 情報システム投資対象の選定に当たっては、情報システムの規模や優先順位、目標達成のために必要となる費用・経営資源・投資効果及び潜在的リスクなどを把握して、関係するステークホルダーに説明することが必要である。

 現状の情報システムの調査・分析を行う場合は、情報システムの評価基準を策定して、その基準に基づき、現状の情報システムの目的や機能が経営戦略や情報化戦略に適合しているか否かを検討し情報戦略課題の設定につなげていくことが必要である。

 情報化戦略が策定された後には、それが実現された場合の業務の新全体像を把握する必要があるため、業務プロセスモデル及びデータ定義表を作成する必要がある。




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