【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  経営情報システム(情報化企画) 2級)

【問題 33】
情報化資源の調達活動の基本的なアプローチに関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 情報化企画書の内容に沿った、最適な資源を調達することが必須であるため、導入効果とリスク、さらに実現性や現状との整合性、移植性などを総合的に検討すべきである。

 調達活動を開始する前に、調達目標、範囲及び調達要件を明確にした文書を作成するが、要求事項に将来のニーズを記述するのは、新しいIT技術の選択の余地を残すためである。

 ベンダーからの提案を評価するための客観的な基準を事前に定め、その評価基準に従って一貫性のある評価を行うため、評価基準はあいまいさをなくし、可能な限り定量的な評価ができるようにする。

 調達する情報化資源を利用する際の条件についてベンダーと十分な交渉を行い、合意した内容を契約という形で明文化する。契約書には、発注者とベンダーの、役割と責任が明確に記述されているか、法的側面からのレビューも必要である。

 公正でオープンな調達活動を行うため、全ての候補先に同じRFP(Request ForProposal)情報が伝わり、再提案を求める際にも平等な機会を提供する。また、選定から漏れたベンダーには理由を付した結果を迅速に報告することも必要である。




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