【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  経営情報システム(情報化企画) 2級)

【問題 5】
情報化戦略の基本方針策定では中長期のマスタースケジュールを立案するが、そのためにはプロジェクトの優先順位を事前に決める必要がある。優先順位の設定時に考慮すべき事項に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 経営戦略を支援する役割の情報システムは、ビジネス戦略への影響、例えば新規事業の立上げや会社統合計画などを重要視し、その実施時期と同期をとることが大事である。

 新製品の販売開始、法的規制の変更など業務運営上の重要課題への対応も考慮すべき事項であり、特に顧客のニーズに対応する案件は最優先にすべきである。

 プロジェクトによって実現できる効果も重要な判断材料であり、費用対効果が大きく、成果が早く出る案件を優先することは適切である。

 予算等の制約から複数プロジェクトの同時実施が困難なことも多いため、予算や利用する資源の制約も考慮しなければならない。

 業務システムを開発するときに不可欠なITインフラ構築プロジェクトを先行して実施するなど、他プロジェクトとの依存関係から優先順位を決める場合もある。




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