【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  経営情報システム(情報化企画) 2級)

【問題 6】
情報システムの導入方式に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 情報システムの導入方式には、大きく分けて業務パッケージ利用方式と独自開発(スクラッチ開発)方式がある。対象システム導入の予算・期間制約やパッケージの自社業務への適合度などを十分に検討して決めることが望ましい。

 業務パッケージの導入を検討する場合は、フィット・ギャップ分析を行い、パッケージが自社に適合するか否かの評価を行うことが必要である。

 独自開発(スクラッチ開発)方式は、開発プロジェクトが成功するかどうかが不確実であり、費用や開発期間が増大しがちである。そのため、事業戦略性の高い分野や自社の業務形態に合わせることが必須な領域への適用に限定される傾向にある。

 SaaSでは、ユーザー企業でのハード・ソフト調達及び運用管理が不要となる。さらに利用期間・人数に依存しない料金体系なので、コスト削減には有効である。

 ASP(Application Service Provider)利用は、標準的な業務プロセス・機能に沿った業務パッケージの利用が前提となるため、独自のカスタマイズには制限がある。また、ASP事業者がサービスを中止すると、すぐに利用できなくなるというリスクがある。




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