【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  経営情報システム(情報化活用) 2級)

【問題 30】
システムの変更管理とリリース管理に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 変更管理の発生要因には、発見された不具合、顧客や利用者の要件変更、機器の更新・増強、移設、ベンダー都合による変更、社内手続きや法規制の変更、などがある。

 変更管理では、実際の変更作業に入る前に、変更の内容が現在のアプリケーションシステムの実行やITサービスの提供に与える影響や変更の優先度などを十分評価することが重要である。

 リリース管理とは、承認された変更を運用状態に円滑に適用するために、幾つかの変更を束ねてリリース単位とし、このリリース単位を実際の運用環境に適用することである。リリース内容には、ハードウェア、ソフトウェア、その他を含む。

 リリース管理の流れとしては、リリース計画の立案、リリースの設計・構築と設定、リリースのテストと受入れ、リリースの投入計画の立案、関係者への連絡、準備、訓練、リリースの配布とインストールを行う。

 リリース管理では、システム更新後一定期間をおいて、リリースした変更内容について、顧客や利用者の満足度、想定外の影響があったかどうか、IT資源は計画どおりに利用したかなどをレビューする。




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