【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
(平成26年 前期 経営情報システム(情報化活用) 2級)
【問題 32】
金融商品取引法による内部統制報告制度(いわゆる日本版SOX法)に基づく、評価に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。
内部統制が有効に機能していることを確認するために、経営者によって評価が計画され、実施される。実務上、経営者の指揮下で評価を行う部署や機関を設置する場合、その要員は評価の対象となる業務から独立していることが求められる。
内部統制報告書の開示すべき重要な不備とは、内部統制の不備のうち、一定の金額を上回る虚偽記載、又は質的に重要な虚偽記載をもたらす可能性が高いものをいう。
内部統制の整備上の不備とは、内部統制が存在しない、若しくは規定されている内部統制では内部統制の目的を十分に果たすことができない状況を指す。
内部統制の運用上の不備とは、意図したように内部統制が実施されていない、又は間違って実施されるケースが多い、あるいは内部統制の実施者が統制内容や目的を正しく理解していないなどの状況を指す。
経営者は、企業の重要な業務の一部を外部に委託している場合、受託会社が実施している委託業務に係る内部統制の有効性を直接評価しなければならない。
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