【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  経営情報システム(情報化活用) 2級)

【問題 7】
以下の<事例>において、X社のEDI化に伴うメリットに関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。


<事例>
 中堅の食料品販売スーパーであるX社では、取引先である卸業者と連携して、受発注・物流・決済の一連の業務を対象に流通BMSを導入する検討を始めた。現状、生鮮食料品以外の商品に関して、POSからの販売情報を基に週2回手作業で行っている補充発注を、流通BMS導入後は、自動的に補充発注のデータを生成し卸業者へ送信する予定である。
 なお、流通BMS(Business Message Standards)は、流通業界における標準的なEDI(電子データ交換)規格である。

 流通BMSにより、店頭での欠品を無くすことで顧客満足度の向上を図るとともに、機会損失を減少させることができる。

 電子帳簿の保存が法的に認められているので、書面交付義務のある文書のペーパーレス化が可能である。

 流通BMSによる在庫圧縮の実現・補充効率化により、多量少頻度発注、物流の大口化を図ることができる。

 発注に関して紙の書類がなくなり、その結果印紙が不要になるため、経費削減効果をもたらすことができる。

 企業間の協業が進み、取引先とのパートナーシップの強化につながり、SCMの最適化が図れる。




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