【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  企業法務(組織法務) 2級)

【問題 16】
株式会社の自己株式の取得に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 株式会社は取得した自己株式を期間の制限なく保有できるが、自己株式について株主総会における議決権を有しない。

 株式会社が、保有する自己株式を第三者に処分するときは、原則として、募集株式の発行の手続によらなければならない。

 株式会社が、株主総会決議に基づき、全ての株主に対して勧誘を行った上で、特定の数の自己株式を有償で取得する場合、その取得と引換えに交付する金銭等の総額は、自己株式取得の効力発生日における分配可能額を超えてはならない。

 株式会社が他社の事業全部を譲り受ける場合、事業譲渡の対象となる事業にその株式会社の自己株式が含まれているときであっても、剰余金の配当とは異なり、分配可能額規制の適用はない。

 株式会社が、自己の株式に係る新株予約権を取得する場合、会社法上、自己株式の取得と同様の規制を受ける。




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