【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  企業法務(組織法務) 2級)

【問題 17】
株券と株主名簿に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。

 株券は、株式会社の株主としての地位を表章する有価証券であり、株式会社は原則として株券を発行しなければならないが、定款の定めにより株券を発行しないことが認められる。

 株券発行会社である公開会社は、株主から請求がある時までは、株券を発行しないことが認められる。

 株券発行会社における株式の譲渡は、株券を交付しなければその効力を生じないが、会社法上、株主の氏名又は名称が株券の必要的記載事項とされており、株券はいわゆる記名証券に当たる。

 株券不発行会社における株式の譲渡は、当事者の合意によって成立し、株主名簿の名義書換が会社その他の第三者に対する対抗要件となる。

 株券発行会社において株式の譲受人が株主名簿の名義書換を請求するには、自己が真実の権利者であることを証明するとともに、株券の呈示が必要となる。




ビジネスキャリア検定の問題番号選択画面へ

ビジネスキャリア検定(年度別)のトップ画面へ

ビジネスキャリア検定(科目別)のトップ画面へ

過去問倶楽部のトップ画面へ(資格試験の選択)


過去問倶楽部


Copyright(c) 2009 過去問倶楽部 All rights reserved.