【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
(平成26年 前期 企業法務(組織法務) 2級)
【問題 29】
金融商品取引法に基づく取引規制に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。
上場会社の代表取締役がその上場株式について新株発行を行うことを決定している場合において、当該新株発行について取締役会の承認がなされていないときは、当該上場会社の会社関係者が当該新株発行が予定されている事実を知りながらその上場株式を売買したとしても、金融商品取引法上のインサイダー取引規制の違反となることはない。
上場会社の会社関係者が、その上場会社の未公表の重要事実を職務上知りながら、その上場会社の上場株式を無償で譲渡した場合、金融商品取引法上のインサイダー取引規制の違反となる。
上場会社の会社関係者が、その上場会社の未公表の重要事実を職務上知りながら、上場会社の上場有価証券を有償で市場外において売却した場合、その相手方が当該重要事実を知っているほかの会社関係者であるときは、原則として金融商品取引法上のインサイダー取引規制の違反とならない。
非上場会社が発行する有価証券の取引等のため風説を流布した場合、金融商品取引法上禁止される風説の流布にはあたらない。
相場を安定させる目的で上場有価証券の売買を行うことは、当該上場有価証券の相場を操縦することになるため、いかなる場合であっても金融商品取引法上禁止される。
ビジネスキャリア検定の問題番号選択画面へ
ビジネスキャリア検定(年度別)のトップ画面へ
ビジネスキャリア検定(科目別)のトップ画面へ
過去問倶楽部のトップ画面へ(資格試験の選択)
Copyright(c) 2009
過去問倶楽部
All rights reserved.