【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  企業法務(取引法務) 2級)

【問題 15】
債権質と代理受領に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。

 債権質の設定について、証書の交付が当該債権の譲渡の要件とされるので、証券に権利が表象されていないときは、質権を設定することができない。

 指名債権の質入れの債務者及び債務者以外の第三者に対する対抗要件は、債務者に対する通知、又は、債務者以外の第三者の承諾である。

 金銭債権の質権者は、被担保債権の弁済期が到来したときに、第三債務者からその金銭債権を取り立て、その金銭を自己の所有とすることにより、被担保債権の弁済に充てることができる。

 質入債権の弁済期が質権者の被担保債権の弁済期前に到来したときは、質権者は第三債務者にその弁済すべき金額を供託所に供託させることができない。

 債務者が、債務者の第三債務者に対する債権の受領権限を債権者に与えた場合、第三債務者の承諾を受けているときは、当該債権が第三者に差押えられても対抗できる。




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