【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  企業法務(取引法務) 2級)

【問題 16】
相殺に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 消滅時効にかかった債権が、消滅前に相殺適状にあっても債権者はその債権を自働債権として相殺することができない。

 不法行為の加害者は、不法行為に基づく損害賠償請求権を受働債権として、自己の有する債権と相殺することができない。

 甲が乙の丙に対する債権を差し押さえる前に、丙が乙に対する債権を取得したときは、丙は、これを自働債権としてする相殺を甲に対抗することができる。

 乙の債権者である甲が、債権者代位権を行使して乙の債務者である丙に請求した場合には、丙は、乙に対して有する債権を自働債権とする相殺を甲に対抗することができる。

 弁済期の定めのない債権は、直ちに相殺することができる。




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