【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  企業法務(取引法務) 2級)

【問題 17】
甲社は、乙社に売掛金債権があるが、乙社の経営状況が悪化し、期限までに支払いがなされなかった。幸い、乙社には丙社に対する貸金債権があるということなので、甲社はその貸金債権の譲渡を受けることにした。乙社から甲社へ貸金債権の譲渡をする場合に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。

 乙社から甲社への債権譲渡の効力が生ずるためには、丙社の承諾を要する。

 甲社が債権譲渡を受けたことを第三者に対抗するためには、甲社から丙社に債権譲渡を受けた旨を内容証明郵便で通知する必要がある。

 乙社の甲社に対する債権譲渡を丙社が異議をとどめないで承諾したときは、売掛金債権に対応する商品が納入されていなかった場合も、甲社に対し支払いを拒否できない。

 甲社が乙社に代位して、丙社に債権譲渡の通知を内容証明郵便で出せば、甲社は第三者に対抗することができる。

 乙社が甲社に債権譲渡をした後、丁社にも同一債権を譲渡した場合、甲社に対する債権譲渡の普通郵便による通知が先に丙社に到達していれば、甲社が丁社に優先する。




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