【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  企業法務(取引法務) 2級)

【問題 2】
以下は、フランチャイズ契約のある条文の規定である。この第1項に続いて規定されるべき「第2項」の規定の内容に関する記述としてフランチャイザーの立場から適切なものは、次のうちどれか。


第XX条
 甲は、下記の商号及び商標を使用する権利を乙に対して許諾する。乙は、下記の各商号及び商標(以下「本件商標」という)を本フランチャイズ店舗の営業目的にのみ、甲が別途指示する「XYZディスカウントストア商標等使用マニュアル」の規定に従って使用しなければならない。
 (1) 「XYZディスカウントストア」
 (2) ・・・・・
 (3) ・・・・・
2 .........


 フランチャイジーの数を増やすため、第2項では、フランチャイジーが自由に本件商標を自己の子会社に対してサブライセンスできる権利を規定する。

 フランチャイズ商標の保護を図るため、第2項では、フランチャイジーが第三者による本件商標の不正利用を発見した場合には、フランチャイジーが第三者に対して当該不正利用を差し止めるべき旨を規定する。

 フランチャイジー内におけるマニュアルの周知徹底を図るため、第2項では、「XYZディスカウントストア商標等使用マニュアル」は、本フランチャイズ店舗の営業目的で使用される場合には、フランチャイジー社内で複製可能とする。

 フランチャイズ商標の保護を図るため、第2項では、フランチャイジーが第三者による本件商標の不正利用を発見した場合には、フランチャイジーが直ちにフランチャイザーに対して不正利用の事実を通知する義務を負うことを規定する。

 新たなフランチャイジーの加入を促進するため、第2項では、フランチャイジーは「XYZディスカウントストア商標等使用マニュアル」をフランチャイズ加入希望者に見せ、勧誘することができる旨を規定する。




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