【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  企業法務(取引法務) 2級)

【問題 5】
甲社法務部では、以下の<事例>に基づき、甲社が乙社に委託している業務の実施実態を調査し、いわゆる偽装請負(労働者派遣法、職業安定法等に抵触する労働者派遣ないし労働者供給事業)に該当しないよう、改善すべき項目を洗い出した。改善すべき項目に該当しないものは、次のうちどれか。


<事例>
 甲社は、乙社に対し人事管理システムの開発業務を委託している。乙社の社員3名(A、B、C)で受託業務を実施しており、本件受託業務の実施責任者はAである。また、乙社からは2名(B、C)の社員が甲社の人事部のオフィスに常駐し、受託業務を実施している。

 B、Cが甲社の社員と混在した執務スペースで作業しており、具体的な作業場所は甲社人事部の課長が指示している。

 甲社人事部の課長が、委託業務に関する業務指示をAに対して直接行っている。

 甲社人事部の課長がBに対し残業命令を行っている。

 甲社人事部の課長が会議の出席要請をBに対して行っている。

 Cが、受託業務の実施報告を、甲社人事部の課長に対して行っている。




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