【過去問倶楽部】資格対策
〜ビジネスキャリア検定〜
 (平成26年 前期  経営戦略 2級)

【問題 24】
以下に示す事例に基づいた場合、激しい競争の中で、安定した販売力を持つN社の戦略に関する記述として最も不適切なものは、次のうちどれか。


<事例>
 N社は創業以来200年間、京都の漬物製造販売店として、本店のある中心商店街を拠点に、百貨店、駅ビル、空港などに出店している。
 N社は京の食文化を支えてきた職人の技を有し、本物志向の顧客に対し、初代創業者が開発した素材を吟味した独自の特色ある商品に手を加えながら、こだわりを守り続けて今日に至っている。このことによって、一般店やスーパーマーケットとは異なる客層から評価されている。とりわけ、食の安全性が強調される今日、N社は自らの店のブランドを維持するため、先人の技術のみを真似するのでなく、先人が何を目指したかを伝え続けることを大切にしている。また、培ってきた内部経営資源を見つめなおし、自社の強みとしている。安全な食材、信頼される技と蓄積してきたノウハウが、N社の強みである。
 また、N社は、京都駅構内や隣接百貨店内にも自社の販売店を数店出店しているが、出店場所や客層に合わせて取扱い商品の種類やパッケージを変えたり、販売方法の工夫(イートイン等)を行っている。

 N社は、他社と異なる顧客層(市場)、顧客ニーズ、技術で定義されるドメインが明確である。

 N社は、リソース・ベースド・ビュー(Resource Based View 経営資源に基づく戦略論)の戦略をとっている。

 N社は、長年の歴史にあぐらをかくことなく、絶えず従来のやり方や規範を超えて、市場あるいは本業自体を再創造している。

 N社は競合を意識してニッチ戦略をとっている。

 N社は自らの店のブランドを維持するため、先人の技術のみでなく、先人の意思の伝承を大切にしている。これはブランド戦略におけるコンセプトの重要性を示している。




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