【過去問倶楽部】資格対策
〜ビジネスキャリア検定〜
 (平成26年 前期  経営戦略 2級)

【問題 31】
経営戦略を実行する段階になると、統制が必要になり、その統制をより実効的に運用するための管理システムとして、計画システムを設計することになる。計画システムの策定や計画システムの意義に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 計画システムの設計には2つの手法がある。それは、計画の専門スタッフが中心となって計画の全体フレームを策定しそれを具体化するトップダウン方式と、ラインが作った計画を積み上げていくことで全体の計画を策定するボトムアップ方式である。

 計画の具体化レベルは、戦略計画の種類や対象によって変わる。抽象度の高い計画では個別計画の整合性は期待できないが、全体としての方向性を定めることはできる。具体性が高い計画はさまざまな部署の情報の共有化は進むが、コンフリクトの発生が見られる。

 計画の見直し期間の策定は重要である。5年間の長期計画でも、5年ごとの見直しや毎年の見直しなどさまざまである。その中で、長期計画を半年ごとに見直すローリング計画のメリットは、見直すたびに情報の共有化が進み、計画の正統性を向上できることである。

 計画のどの部分を業績評価と関連させるかも大きな課題である。計画された内容が計画期間中に達成できるよう実行にあたる現場の人々を導いていく機能を果たすために業績評価は存在するが、統制システムとの関連性をそれぞれの設計段階で確認する必要がある。

 計画システムの意義は大きく分けて次の3つとなる。@計画の策定者たちが計画システムを通じて自分自身の仕事とその周りの環境を理解できること。A計画の策定プロセスにおいて、組織的なコミュニケーションと問題解決が適切に行われること。B計画策定のプロセスの結果として、計画の調整と整合化を促すことができること。




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