【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  経営戦略 2級)

【問題 35】
経営組織における人間関係や動機づけに関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 メイヨーやレスリスバーガーを中心としたグループが、ホーソン工場における産業心理学的実験結果から得て主張した「人間関係論」は、産業界に1つのイデオロギーとして広く普及した。

 マズローは、人間の個人としての欲求の充足と動機づけとの関係に注目して、「欲求の階層」という仮説を提唱した。

 マクレガーは、マズローの仮説を経営管理に適用し、「X理論とY理論」を展開した。

 ハーズバーグは、「動機づけ-衛生理論」において、仕事の達成や業績の評価といった積極的な「動機づけ要因」ばかりでなく、組織の在り方や管理、監督者や同僚・部下との人間関係といった職務環境に関する要因を「衛生要因関係」と名付け、その重要性をも指摘した。

 ミンツバーグは、「期待理論」において、組織構成員の動機づけは、努力への「期待」とその「誘意性」の2つの要因の積で決まると仮定した。




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