【問題 10】 以下に示す<事例>を踏まえ、表1~3に基づき、Y社のトラック輸送を、鉄道に転換した場合(モーダルシフト)のCO2削減効果を算出について適切なものは、次のうちどれか。 ただし、トラックの場合は改良トンキロ法を採用するものとする。
<事例> 大阪の輸送事業者Y社(省エネルギー法による特定輸送事業者)は現在、機械製造業A社から、小口重量物製品を横浜のお届け先B社に、毎週1回4トン車のチャーター便で届けている。Y社は、省エネルギー法への責務もあり、荷主に働きかけ、トラック輸送から鉄道輸送(毎週1回)に転換する提案をし、賛同を得た。 毎週4トン車チャーター輸送(距離は500km、年間物量150トン(=3トン×50週))、を、鉄道輸送(距離は500km)毎週1回(年間50回)に転換、輸送に伴う環境負荷を低減する。現状では、4トンディーゼル車(最大積載量3,950kg)の積載率が80%である。また、転換後の通運トラックによる端末輸送は無いものとする。
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