【問題 18】 以下に示す<事例>とC社における現況を踏まえた場合、C社の採る改善策として適切なものは、次のうちどれか。
<事例> 製造業C社は、現在海外、国内に各1カ所の工場を有し、九州・広島・四国・近畿・中部・北陸・南関東・北関東・東北・北海道にそれぞれ物流センターを有する。商品は基本的にすべて卸売業(代理店)を経由し、全国に約15,000店ある販売店に納品される。卸売業には受注の翌日に届けなければならない。 また、近年インターネットのサイトで一般消費者向けに直接販売を始めた。C社では、9カ月後のスタートを目標に、物流システムの見直しを行うこととなった。
(C社における現況) (1) ケース単位での取引が原則であるが、卸からの発注が多頻度小口化しており、バラでの取引が要望されている。
(2) インターネットでの売上げが昨年度から倍増し、現在は年商の7%を占める。今後も成長が見込める分野であると考えている。
(3) 取扱品目が増大し、在庫も増大している。
(4) 配送はチャーター業者5社と方面別に混載業者(旧路線業者)9社を起用している。
(5) 卸売業(代理店)には一定の売上げ(納品)実績に応じて販売奨励金を出している。
|
|